学生・社会人必見!スマホの電池を長持ちさせる4つのコツ
スマートフォン、略してスマホはバッテリーの持ちが命です。バッテリーが十分に充電されていなければ、便利なデバイスとして何も役に立たず、ただの黒い板になってしまいます。しかし、スマホのバッテリーをできる限り長持ちさせるための工夫があることはご存知でしたか?役に立つコツがあるのに、実践している人が少ないように思えます。日中、スマホを長く使う人なら、電池の寿命は時間の経過とともに短くなり、フル充電しても半日程度しかもたないことにすぐ気づくでしょう。この理由は、スマホの中にあるリチウムイオン電池が、充電と放電を繰り返すたびに、充電容量を失っていくからです。
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電池の残量を0%や100%にはしない
バッテリーの寿命を健康に保つためには、完全充電と完全放電、つまり100%充電してから0%になくなるまで完全に使い切るのがベストだと考えている人も多いのではないでしょうか?バッテリーを調整すると性能が向上するという話を聞いたことがあるかもしれません。
ところが、実際には、リチウムイオン電池にそのようなことは起こりえません。電池のメモリを調整する方法は存在しないのです。電池の残量を0%にしたり100%にしたりを繰り返していると、逆に、リチウムイオン電池に負担をかけ、電池の寿命を縮めてしまいます。つまり、100%完全に充電するよりも、60%の充電で終わらせるほうが、バッテリーの寿命をより延ばすことができるのです。
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100%を超えたらそれ以上充電しない
スマホを一晩中充電しておくことはよくあることですが、実はバッテリーの寿命を縮めてしまう可能性があります。フル充電が完了したのに、依然として充電し続けると、バッテリーはより高い電圧によるストレスを抱えるだけでなく、時間の経過とともに熱を蓄積してしまいます。
スマホのバッテリーは、人体に害を及ぼすほど過熱することはありませんが、しかし、バッテリーを強い熱にさらすことは、寿命を簡単に縮めてしまうので注意しましょう。
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できればゆっくり充電する
急速充電のほうが時間の節約になることは誰も否定できません。ただ、一般的には、バッテリーの寿命を少しでも延ばしたいのであれば、本当に必要になった際にのみ充電すべきです。なぜなら、特に古いスマホを使用している場合はそうですが、急速に充電すると、バッテリーにストレスを与えて、害を及ぼす可能性があるからです。
一方、ゆっくりと充電することは、バッテリーにとって有益なことです。そのため、PCやノートパソコン経由でスマホを充電するほうが効果的かもしれません。
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使用中以外、WiFiとBluetoothはオフにする
1回の充電でなるべくバッテリーを長持ちさせるコツも覚えておくといいでしょう。結局のところ、スマホのバッテリーは、充電する回数が少ないほど、減りが遅くなり、寿命が長くなりますからね。
バッテリーを無駄に消費する典型的な例としては、使用していない時にもスマホのWiFiやBluetoothをオンにしたままにしておくことです。
現実的にいうと、自宅から職場までの移動など、WiFiが使用できるロケーションから別のWiFiが使用できるロケーションへ移動するだけであれば、スマホのWiFiを無効にしなくても大きな問題はありません。しかし、一日中外にお出かけし、WiFiをまったく使用しない場合は、バッテリーの寿命を維持するために、必ずWiFiをオフにしているかどうか確認しましょう。